No More 育児!〜母親失格者の本音〜

0歳2歳の息子2人、働く母親失格者の本音。母親像に理想がある方は気分を害すので見ないでください!

二人目以降は代理出産したいわ

一人目のマタニティライフは、楽しかった。
何もかもが初めてで、未知への期待と不安がいりまじって、初めての我が子という存在への対面にワクワクワクワク。

旦那もこれ以上ないってくらい労わってくれて、育休というかなりぶりの仕事ではない生活へ。

毛深くなったり、脇が黒ずんだり、シミが濃くなったり、体の変化に驚きつつも発見の喜びもあったり…。

そして産前休暇に入ると、つかの間の専業主婦ライフを楽しもうと毎日旦那にお弁当作ったり、たまにはお弁当にハートのイタズラしてじゃれあったり、最後だからと素敵なレストランへ行ったり。ラブラブルンルンだった。

楽しかったなぁ。(遠い目)

けど二人目はというと…
正直、憂鬱…。

どんなの子が生まれるんだろうという期待はあるけど、もうそのプロセスはいらない。
さっさと十月十日たってほしい。
なんなら生まれててほしい。
てか代理母制度が可能ならお金払ってでもお願いしたいくらい。


また、呼吸が苦しかったり肋が痛かったり、あんなに苦しいおもいして、さらにそこに息子がいるからゆっくり休めるはずもなく、産後は髪質が衰え薄毛が目立ち、顔はシミだらけ、全体的に肉もつく。前回は大丈夫だったけど少し脂肪がついた今は妊娠線だってできちゃうかもしれない。
確実に、老けるし、ボロボロになる。ほんとにね、妊娠出産て、自分のあらゆるものを犠牲にしてるんです。悪魔が寿命と引き換えに願い叶えるってあるじゃん。まさにあれレベルの引き換えなんですよ。しかも見えないレベルでは、エネルギーを分けるから、運気もさがるんだとか。

てかさ、世界のママさんは、こんっなに犠牲払ってたの?ってことに驚いた。
驚いたとともに、男という生き物に怒りすら湧いてきた。
男からしたら俺ら産めないんだから仕方ないじゃんってことかもしれない。ああそうさ、しかたないさ、人類がこの世に誕生した瞬間から与えられた神様が決めた役割だ。
だけどさ、だったらさ、もっと女敬えっての。何もできないあんたら男は、むしろ女を支えるために存在してるといっても過言ではない。金稼げー。育児手伝えー。家事もやれー。飲み会?趣味?は?ふざけんな。そんなレベルです。
なのに実際は、世界では女性は迫害されてきてる歴史だし、まだ一部の国では男尊女卑が根強く残ってます。これは、あまりにも偉大な女性を恐れて、男性が力づくでそういう社会を作り出してきたと言われてますよね。

先進国日本だって、いまだに妊娠中の浮気とか、育児の不参加、そして子供と遊んでてお前は毎日いいな、俺は働いてるんだ!と偉ぶる。

いやいやいや、女性の社会進出が遅れてた昔ならそう騙せたかもしれないけど、ずっと男性と肩を並べて、男性と同レベルに稼いできた私が断言します。

育児より、仕事の方が100倍楽だから!!!

さらにそんなことで威張れちゃうなんて、どっちか選べるなら私は働く方を選ぶからどうぞ産んで育てて欲しい。産むの無理なら専業主夫してほしいわ。子供の頃は男の子は一生働かなきゃいけなくて大変って思ってたけど、とんでもないぞ、幼かった私よ。

まぁ、つまりは、妊娠出産はかなりヘビー。
二人目を悩んだのもそこ。
またあんなに肉体的精神的にボロボロになるのかぁと。
一人目のときのようにぽわーんとしてられず、経験済みだけに覚悟が必要だったわけです。周りに二人目を渋る子が多いけど、よぅくわかりますよ。

でも前回書いたように、国民の義務として二人は産まなきゃいけないのではないだろうか、兄弟はいたほうがいいのではないだろうか、などなどの理由から悩んでて、でも時間は過ぎていきタイムリミットがあることなので悠長に悩んでもられず、何もしないでタイムリミット迎えるより一度はチャレンジしてみるか!できないならできないで納得できるし!ということで試してみたら即自然妊娠。不妊外来の先生もびっくり。

そして、産んでしまえば、もう悩まなくていい。そして何よりもう二度と産まなくていい!という悩みからの解放が唯一の救い。

やはり二人目産むかも…と思ってるとおしゃれも楽しくないんです。どうせこれ以上に衰えるし…、ダイエットしてもまた太るし…なんて。
だから二人目産んだら、全力でダイエットして、美容にも気をつけて、整体で骨盤調整してガードルつけて、なんとか見た目だけでも戻したい。そうしたら少しは気持ちが晴れるんじゃなかろうか。そしてやはり、働きたい。専業主婦はボサボサ髪にデニムパーカって当たり前になっちゃうし、女として張り合いがなくなる。

そして何より、うちの旦那はかなりイクメンなので、それがなければ絶対に二人目考えなかったと思う。私は本当にラッキーだとつくづく思う。