No More 育児!〜母親失格者の本音〜

0歳2歳の息子2人、働く母親失格者の本音。母親像に理想がある方は気分を害すので見ないでください!

二人目妊娠報告

あろうことか、二人目妊娠しました。

ええ、もちろん作ったんですよ。
でもたったの1度きり。

もう育児はこりごり!こんなのが2人もいるなんて死んじゃう!って思ってたけど、人口を考えたら二人はノルマ的な感覚があり、産めるのに産まないって選択したらいつか後悔するときがくるんじゃないの?っていう義務的?な感覚もあり、あとは、「二人いる方が絶対楽!兄妹で遊んでくれるから手が離れるよ!」という友人の確信に満ちた意見と、おとなしくぽーっとした女の子を育ててるママが羨ましくて「二人目はなぜか大人しいんだよね」という言葉にかけてみようと思ったから。

一人目がやんちゃだから可愛いという気持ちよりも、大変、面倒って意識の方が強いのではないかと思ったので、大人しい子ならこんな私でも心から愛しいと思えるのではないかという希望。

あとあと!一人目が旦那そっくりなので、二人目は私に似てくれるのでは…という期待も。つまりこの子は、一人目の時よりもおーきな期待をすでに背負ってるわけです。私にそっくりなぼーっとしてる大人しい女の子を限定で歓迎!状態なわけです。まったく自分勝手な母親です。

とはいえ、これでできなければそういう運命だな。と思ってました。不妊外来にも一応行きましたが、そこで検査しましょうと言われたときに、そこまでするモチベーションがないことにも気づいたんです。頑張って二人目作ろうという気にはなれない!と。なので、たったの1回できてくれたこの子は、本当に我が家に来たかったんだなと、そういう運命だったんだなーとか思っちゃいました。たぶんお空の上から旦那のことを見て、こんなパパが欲しい!って来たんだろうなと。きっと私のことは可もなく不可もなく、虐待もネグレクトもしないし過保護でもないしまぁいっか、くらいのテンションだったことでしょう。(笑)
でもね君、それ多分正解だよ。だってちっちゃいけど都心の清潔な戸建てに住めて、経済的にもそこそこ安定してるし、旅行好きな両親でとりあえず仲は良くて、放任主義の適当な母親に、たくさんの愛情を注いでくれる面倒見の良い素晴らしい父親がいますからね。

私が生まれた家なんかより何倍も何十倍も幸せな環境であることは確実だと思うわけです。婚外子で両親不仲で貧乏で抵当に入れられたからまた引越しなんて話を小学生の頃から聞いてて、しかも引越し業者使うなんて大人になるまで知らなかったような毎月給食費を母の指示のもと父に貰いに行くような生活だったからね!!!

平和な分、何も考えず芯のない子にはなってほしくないけど、それは生まれ持っての本人の資質なんだろうな。

さて、というわけで今回も成育医療センターに予約してきました。他の産院を経験してみたい気もするけど、何より成育が本当に安心でよかったから。

これからイヤイヤ期の息子を世話しつつ、マタニティライフはかなり不安ですが、がんばりますか。